〔療育につながるきっかけ〕

自閉症や発達支援のうたがいがあるお子さんが、療育につながるきっかけとしては、まずは1歳半検診、3歳児検診において指摘を受ける、というケースが一番多いと思います(ちなみに、1歳半検診と3歳児検診は、母子保健法12条に基づいています)。

検診において指摘を受けて、あるいはご両親やご親族の誰かが気がついて、市町村の相談窓口に相談するという流れが多いでしょうか。

〔札幌市の場合〕
(さっぽ・こども広場)

札幌市の場合、1歳半検診や3歳児検診において、発達に心配のあるお子さんを見つけた場合、「さっぽ・こども広場」という支援の場を紹介しています。

会場は、各区の保健センターや、児童福祉総合センター(札幌市中央区北7条西26丁目)、各地の児童会館などで、回数は月1回の場合と週1回の場合があります。

また、通う期間についても一定定められています。

haruくんの場合は、保健センターに月1回、半年間通いました。

(さっぽ・こども広場についての詳細は、札幌市HPトップページから> 健康・福祉・子育て > 子育て > 札幌市児童相談所 > さっぽ・こども広場でいけるページを確認して下さい。)

(医療相談窓口)

札幌市の場合、以下の2つの公的医療センターで子ども発達に関する早期診断、家族支援、相談を行っています。

① 札幌市発達医療センター

住所:札幌市中央区北7条西26丁目1-1(札幌市児童福祉総合センター3階)

TEL:011-622-8640

② 札幌市子ども心身医療センター

住所:札幌市豊平区平岸4条18丁目1-21(札幌市子ども発達支援総合センター「ちくたく」内)

TEL:011-821-9861

(2020年10月24日)

(2020年10月26日加筆)