札幌市の公立(市立)幼稚園には、特別な教育的支援を必要とする子どもを何人かずつ受け入れてくれています。それをここでは「特別支援枠」と表現します(多分正式な名称ではありません)。
5年ほど前に、haruくんが幼稚園の年少クラスに入園したときには、特別支援枠は1学年4名でした。年中クラスから入ってくるお子さんで2名追加となるので、年中クラスと年長クラスは1学年6名受け入れてくれていたと記憶しています。
haruくんは、1年ちょっと通った段階で、お医者さんの勧めもあり、年中クラスの途中で、児童発達支援センターに移ることになりました。
当時はよく分かっていなかったのですが、本来的には、haruくんのような重度の発達障害・知的障害の子どもよりも、いわゆるグレーゾーンとかボーダーラインと表現される、比較的軽度の発達上の不安があるお子さんが、例えば児童発達支援事業所や児童発達支援センターと並行通園するのに適した制度なのだと思います。
それぞれの幼稚園や年度によっても、受け入れ人数は異なるかもしれませんので、札幌市における詳細は、札幌市HP(外部リンク)から、「ホーム > 教育・文化・スポーツ > 学校・幼稚園・教育 > 市立学校・幼稚園 > 令和○年度札幌市立幼稚園児募集」から見ることができるページをご確認下さい。
(2020年10月16日)